今回は『オサマール』のコンセプトである「1㎡の有効活用」に関して、そもそも1平米にどれほどの価値が眠っているかについてお伝えしたいと思います。
小規模な倉庫は建築物に該当しない!?
平成27年に国土交通省から出された技術助言により、「奥行きが1m以内のもの又は高さが1.4m以下のものは、建築物に該当しない」ということが明確にされました。(※一部対応が異なるエリアがございます。設置場所の建築指導課にお問合せ下さい。)
このことにより、時間や費用を大幅に削減し、より迅速に各地域や各家庭で防災備蓄倉庫を設置することが可能となりました。
まさに弊社が誕生した目的のひとつでもある「プライベート防災倉庫の普及」への足掛かりですね!
収納という観点からの畳1帖分のスペースとは
部屋の中の畳1帖分というのはどれくらいの大きさでしょうか。ざっくりと言うとシングルベッドくらいの広さになります。すっきりした収納に欠かせないアイテムとして、ベッド下の収納スペースがありますが、季節外れの服やシーツの替えなど意外とたくさんのものが収納できますよね。
近年では畳1畳分のスペースを『貸し出す』ビジネスも誕生しているほど、畳1帖分のスペースはたくさん収納することができ、結果として収益を生み出すのです。
軽自動車の増加が不動産の収益に!
現在、自動車の販売台数の小型車の割合は6割から7割に匹敵すると言われていますが、軽自動車が増えている=不動産の収益の可能性が広がるという点をご提案したいと思います。
小型車が増えているということは、1台あたりの駐車スペースの未使用率が高いということ。輪留めの向こう側にひっそりと存在している1平米の土地、外壁の柱と柱の間にある謎の空間、評価の低い不整形地など利用されていない1平米の土地はたくさん存在しています。
そうしたデッドスペースに1平米で設置できる『オサマール』は、収納の問題や防災倉庫としての利用をテーマに収益を上げる手段ともなり得ます。
次回はさらに『オサマールの秘技・特徴について』お伝えしたいと思います。