前回は不動産の入居率を上げることで、収益率アップに繋げることについてお伝えしました。
すでに建築された物件に「オサマール」を設置することで、空室率を下げるというメリットはもちろんありますが、新築物件にもともと「オサマール」を設置することに伴う新たな可能性について、ご紹介したいと思います。
メリットその1「不動産価値を高くすることができる」
日本人は住む場所に対して、中古よりも新築や築浅を好む傾向にあると言われています。ご近所付き合いが楽、虫が少ない、綺麗、など人によって理由は様々でしょうが、新築物件と中古物件を比べた時、入居率は前者の方が高くなります。
プライベート防災倉庫としても活躍する屋外型収納庫を初めから設置しておくことで、不動産の価値をさらに高めることができるのです。
メリットその2「最初からターゲット層を絞って土地探しをしやすい」
「オサマール」には様々な可能性があります。例えば、アウトドアがお好きな若い家族世帯を対象に屋外型収納庫のメリットを訴求することもできますし、台風や地震など災害が心配な地域ではプライベート防災倉庫の側面を強調することもできます。
単身世帯が多いエリアでは宅配ボックスをオプションとして設置しておくなら、周りとの差別化を図ることが出来るでしょう。
そもそも、この多様な可能性を秘めた収納庫がなぜ生まれたのか、「オサマール」の誕生秘話について次回ご紹介したいと思います。