先日、ソニーが自社初の電気自動車を一般公開し、かなり話題になりました。数年前よりアップルによる電気自動車の参入が噂されていたり、アマゾンが配送専用の電気自動車を開発、走行テストも開始されていたり、電気自動車の世界が一気に広がりました。
「カーボンニュートラル」という言葉も一般的になりつつある今、二酸化炭素削減の打開策として期待される電気自動車は、どのように未来に貢献するのでしょうか。
『FCV』?『HV』?『EV』!
なんだかよく分からないアルファベットが並んでいるようですが、どれもエコカーと言われる自動車の略称。
FCVは水素を燃料とする燃料電池自動車、EVは電気100%の電気自動車、HVは電気とガソリンのハイブリッドカーです。
それぞれエコカーとして環境にやさしい車社会の礎になるべく開発されていますが、やはりデメリットも存在します。
例えば、FCVは自宅で充電できず、燃料となる水素ステーションの設置数がまだまだ少ないという問題点があります。HVは一部の車種を除き自宅充電ができない点と、ガソリンからの排ガスが課題となっています。
EVは充電に時間がかかるという点と走行距離が短くなるという点が課題ですが、太陽光発電や風力発電と組み合わせた時に『脱炭素社会』に一番貢献すると言われています。
移動する蓄電池として防災にも
さらに最近では、EVは自宅で充電できるというメリットを活用し防災としての役割が期待されています。電気自動車の燃料部分は蓄電池としても使用できるため、災害時の緊急用電力や被災地への電力供給に役立てることが期待されています。
ソニーやアップル、グーグルなどスマートフォンの代表的な会社が電気自動車という分野と融合することで、移動手段としてだけでなく、自分のライフスタイルに合わせてより便利になりそうですね。
屋外型収納庫『オサマール』のオプションとして、電気自動車を充電するEV充電器を設置することができます。賃貸物件で電気自動車の所持は難しいと言われていた時代は過去のものに。
駐車場の輪留めの後ろという狭小地にも設置できるため、設置場所に悩むこともありません。
『オサマール』のオプションの詳細については弊社までお問合せください。